研究課題/領域番号 |
21220005
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
定藤 規弘 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 教授 (00273003)
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研究分担者 |
岡沢 秀彦 福井大学, 高エネルギー医学研究センター, 教授 (50360813)
小坂 浩隆 福井大学, 子どものこころの発達研究センター, 特命准教授 (70401966)
飯高 哲也 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (70324366)
板倉 昭二 京都大学, 文学研究科, 教授 (50211735)
小枝 達也 鳥取大学, 地域学部, 教授 (70225390)
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研究期間 (年度) |
2009-05-11 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
214,240千円 (直接経費: 164,800千円、間接経費: 49,440千円)
2013年度: 40,430千円 (直接経費: 31,100千円、間接経費: 9,330千円)
2012年度: 36,400千円 (直接経費: 28,000千円、間接経費: 8,400千円)
2011年度: 36,400千円 (直接経費: 28,000千円、間接経費: 8,400千円)
2010年度: 36,400千円 (直接経費: 28,000千円、間接経費: 8,400千円)
2009年度: 64,610千円 (直接経費: 49,700千円、間接経費: 14,910千円)
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キーワード | 社会性 / 機能的MRI / 向社会行動 / 心の理論 / 共感 / 報酬系 / 自己認知 / 情動 / 文化間差異 / 自閉症スペクトラム / コホート調査 / 分化間差異 / 広汎性発達障害 / 向社会活動 |
研究概要 |
「向社会行動は、自他相同性を出発点として発達し、広義の心の理論を中心とした認知的社会能力を基盤として、共感による情動変化ならびに、社会的報酬により誘導される」との仮説のもと、他者行為を自己の運動表象に写像することにより他者行為理解に至るという直接照合仮説を証明し、2個体同時計測fMRIシステムを用いて間主観性の神経基盤を明らかにした。自己認知と自己意識情動の神経基盤並びに自閉症群での変異を描出したうえで、向社会行動が他者からの承認という社会報酬によって動機づけられる一方、援助行動に起因する満足感(温情効果)共感を介して援助行動の動因として働きうることを機能的MRI実験により示した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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