研究課題/領域番号 |
21221009
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 神奈川大学 (2011-2012) 慶應義塾大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
上村 大輔 神奈川大学, 理学部, 教授 (00022731)
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研究分担者 |
大野 修 慶應義塾大学, 理工学部, 助教 (20436992)
末永 聖武 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (60273215)
有本 博一 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (60262789)
宮本 憲二 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (60360111)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
147,810千円 (直接経費: 113,700千円、間接経費: 34,110千円)
2012年度: 37,440千円 (直接経費: 28,800千円、間接経費: 8,640千円)
2011年度: 39,000千円 (直接経費: 30,000千円、間接経費: 9,000千円)
2010年度: 38,350千円 (直接経費: 29,500千円、間接経費: 8,850千円)
2009年度: 33,020千円 (直接経費: 25,400千円、間接経費: 7,620千円)
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キーワード | 天然物有機化学 / 巨大炭素鎖有機分子 / 生物活性 / 海洋生物共生鞭毛藻 / 生物学的存在意義 / 生体内動態 / メタゲノム / バックライブラリー / 分子量2,169 / 分子量1,242 / 分子量8,245 / 生合成遣伝子 / シンビオジノリド |
研究概要 |
長い炭素鎖を持ち、繰り返し構造の無い海洋生物由来天然分子を巨大炭素鎖有機分子と呼ぶ。これらは、その特異な構造とともに強力な生物活性に特徴がある。本研究では、海洋生物に共生する微生物の大量培養やメタゲノム的手法といった新しい方法論を導入する事で、新規巨大炭素鎖有機分子の探索を試みた。また、新規化合物の発見のみに満足することなく、それらの生物学的存在意義、生合成限界、生物活性、特異な化学反応を視野に入れて研究を展開した。その結果、複数の重要化合物の単離と生物学的役割の解明に成功し、巨大炭素鎖有機分子の概念の確立に貢献した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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