研究課題/領域番号 |
21221011
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
嶋田 義仁 名古屋大学, 文学研究科, 教授 (20170954)
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研究分担者 |
坂田 隆 石巻専修大学, 理工学部, 教授 (00215633)
鷹木 恵子 桜美林大学, 人文系, 教授 (60211330)
池谷 和信 国立民族学博物館, 教授 (10211723)
今村 薫 名古屋学院大学, 経済学部, 教授 (40288444)
大野 旭 (大野 旭(楊海英) / 楊 海英) 静岡大学, 人文学部, 教授 (40278651)
ブレンサイン ホルジギン (ボルジギン ブレンサイン) 滋賀県立大学, 環境学部, 教授 (00433235)
縄田 浩志 秋田大学, 国際資源学部, 教授 (30397848)
ウスビ サコ (OUSSOUBY Sacko) 京都精華大学, 人文学部, 教授 (70340510)
星野 仏方 酪農学園大学, 酪農学部, 教授 (80438366)
平田 昌弘 帯広畜産大学, 畜産学部準, 教授 (30396337)
児玉 香菜子 (兒玉 香菜子(児玉香菜子) / 兒玉 香菜子) 千葉大学, 文学部準, 教授 (20465933)
石山 俊 総合地球環境学研究所, 研究員 (10508865)
中村 亮 総合地球科学研究所, 研究員 (40508868)
中川原 育子 名古屋大学, 文学研究科, 助教 (10262825)
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研究期間 (年度) |
2009-05-11 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
200,070千円 (直接経費: 153,900千円、間接経費: 46,170千円)
2013年度: 41,340千円 (直接経費: 31,800千円、間接経費: 9,540千円)
2012年度: 41,340千円 (直接経費: 31,800千円、間接経費: 9,540千円)
2011年度: 41,340千円 (直接経費: 31,800千円、間接経費: 9,540千円)
2010年度: 38,870千円 (直接経費: 29,900千円、間接経費: 8,970千円)
2009年度: 37,180千円 (直接経費: 28,600千円、間接経費: 8,580千円)
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キーワード | Afro-Eurasia / pastoralism / animal power / way of transport / way of war / dry land civilization / 乾燥地文明 / アフロ・ユーラシア / 牧畜文化 / 交易 / 移動・運搬手段 / 軍事手段 / 人類文明史 / オアシス文化 / 乾燥地文明) / アフロ・ユーラシア内陸乾燥地 / 交易文化 / 都市・国家 / 世界宗教 / 軍事・政治手段 / アフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明 / 乾燥地 / サハラ / 都市・国家形成 / 文明 / 宗教 / 乳文化 / アフリカ / モンゴル / 文化人類学 |
研究概要 |
家畜文化を有したアフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明が人類文明発展の中心にあった。家畜は蛋白資源生産(肉、乳、毛、皮)に止まらない。化石エネルギー使用以前人類が利用しうる最大の自然パワーであった。移動・運搬手段として長距離交易と都市文明を可能にし、政治軍事手段としては巨大帝国形成を可能にした。これにより、旧大陸内陸部にグローバルな乾燥地文明が形成された。しかしこの文明は内的に多様であり、4類型にわけられ。①ウマ卓越北方冷涼草原、②ラクダ卓越熱帯砂漠、③小型家畜中心山地オアシス、④ウシ中心熱帯サヴァンナ、である。しかし海洋中心の西洋近代文明、化石燃料時代の到来とともに、乾燥地文明は衰退する。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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