研究課題/領域番号 |
21224010
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
白濱 圭也 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (70251486)
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研究分担者 |
本多 謙介 山口大学, 大学院理工学研究科, 教授 (60334314)
柴山 義行 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (20327688)
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連携研究者 |
村川 智 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (90432004)
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研究協力者 |
コガ アーロン 慶應義塾大学, 理工学研究科
立木 智也 慶應義塾大学, 理工学研究科
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
218,400千円 (直接経費: 168,000千円、間接経費: 50,400千円)
2013年度: 24,440千円 (直接経費: 18,800千円、間接経費: 5,640千円)
2012年度: 37,700千円 (直接経費: 29,000千円、間接経費: 8,700千円)
2011年度: 54,080千円 (直接経費: 41,600千円、間接経費: 12,480千円)
2010年度: 47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2009年度: 54,860千円 (直接経費: 42,200千円、間接経費: 12,660千円)
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キーワード | 低温物性 / 物性実験 / 量子凝縮系 / 超流動 / 量子相転移 / ジョセフソン効果 / 量子渦 / 量子臨界現象 / ヘリウム / ナノサイエンス / 多孔体 / 超固体 / ナノ多孔体 / ポーラスアルミナ |
研究成果の概要 |
本研究は、ヘリウム4をナノ空間に閉じこめて実現される「ナノスケール・ヘリウム」における新しい量子現象を系統的に探索解明すると共に、その超流動性を自在に制御する方法を確立して、様々な科学技術への応用研究を展開する。基礎的側面では、ナノ多孔体中4Heに見られる2つの量子相転移の発現メカニズムを完全に解明した。また、ナノポアアレイ中4Heの超流動性が、量子渦の発生に起因する特異な減衰を示すこと、グラフェン表面上4Heが多数の2次元固体相を有することを明らかにした。応用的側面では、超流動ジョセフソン素子の開発を目指し、ジョセフソン効果観測用デバイスと、第二音波を用いた超流動流速測定装置の開発を行った。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A-
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