研究課題/領域番号 |
21225003
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
塩谷 光彦 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60187333)
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研究分担者 |
三宅 亮介 お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 助教 (30509542)
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連携研究者 |
田代 省平 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (80420230)
宇部 仁士 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (00512138)
竹澤 悠典 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (70508598)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
215,800千円 (直接経費: 166,000千円、間接経費: 49,800千円)
2013年度: 26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
2012年度: 26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
2011年度: 26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
2010年度: 26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
2009年度: 111,800千円 (直接経費: 86,000千円、間接経費: 25,800千円)
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キーワード | 超分子錯体 / 金属錯体 / 金属配列 / 分子認識 / 分子配列 / 動的解析 / 配位空間 / 超分子 / 分子運動 / 超分子システム / 自己組織化 / 動的機能 |
研究成果の概要 |
本研究は、自己集合情報を内包した有機分子を合理設計し、金属イオンの特性を駆使した10 nmサイズの多成分系超分子の構築法を確立し、これらを「エネルギー変換」・「運動変換・伝播」・「物質変換・輸送」といった複合機能を有する超分子錯体システムに発展させることを目指した。その結果、複数の異なる基質分子(反応性有機分子、金属錯体等)の精密配列や変換反応を可能とする超分子反応場を構築し、分子配列の動的過程を世界で初めて観察することに成功した。また、金属イオンの自在配列、光エネルギーを用いた回転運動伝播制御、光駆動型多電子反応のための新しい超分子構造・機能モチーフの創出を達成した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A+
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