研究課題/領域番号 |
21227001
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
島崎 研一郎 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00124347)
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研究分担者 |
木下 俊則 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授 (50271101)
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連携研究者 |
武宮 淳史 九州大学, 大学院理学研究院, 助教 (80448406)
井上 晋一郎 九州大学, 大学院理学研究院, 学術研究員 (40532693)
髙橋 洋平 九州大学, 大学院理学研究院, 学術研究員 (80592964)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
205,920千円 (直接経費: 158,400千円、間接経費: 47,520千円)
2013年度: 41,600千円 (直接経費: 32,000千円、間接経費: 9,600千円)
2012年度: 41,600千円 (直接経費: 32,000千円、間接経費: 9,600千円)
2011年度: 41,600千円 (直接経費: 32,000千円、間接経費: 9,600千円)
2010年度: 41,600千円 (直接経費: 32,000千円、間接経費: 9,600千円)
2009年度: 39,520千円 (直接経費: 30,400千円、間接経費: 9,120千円)
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キーワード | 気孔 / 光情報伝達 / フォトトロピン / 細胞膜H+-ATPase / イオン輸送 / 細胞膜H+-ATPase / 細胞膜H^+-ATPase / 細胞膜H^<+>-ATPase |
研究成果の概要 |
孔辺細胞を用いてフォトトロピン依存の気孔開口に関与する蛋白質成分を同定した。ABA情報伝達系で生成される脂溶性フォスファチジン酸(PA)が青色光情報伝達系の蛋白質脱リン酸化酵素1(PP1)を阻害し、PP1がABAと青色光のクロストーク点になる事を示した。次に、フォトトロピン2の自己リン酸化部位がSer-761とSer-762であることを決めた。ついで、熱画像測定により青色光応答の変異体を選抜し、フォトトロピンの基質になる新規キナーゼ BLUS1を同定した。さらに、孔辺細胞に発現している11のisogens(AHA1-AHA11)の中でAHA1 が気孔開口に重要な役割を果たす事を示した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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