研究課題/領域番号 |
21229002
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐々木 茂貴 九州大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (10170672)
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研究分担者 |
原島 秀吉 北海道大学, 薬学研究院, 教授 (00183567)
兵藤 守 北海道大学, 薬学研究院, 特任助教 (30548186)
永次 史 東北大学, 多元物質科学研究, 教授 (90208025)
新藤 充 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (40226345)
野村 政壽 九州大学, 医学部付属病院, 講師 (30315080)
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研究期間 (年度) |
2009-05-11 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
207,090千円 (直接経費: 159,300千円、間接経費: 47,790千円)
2013年度: 35,880千円 (直接経費: 27,600千円、間接経費: 8,280千円)
2012年度: 35,880千円 (直接経費: 27,600千円、間接経費: 8,280千円)
2011年度: 40,040千円 (直接経費: 30,800千円、間接経費: 9,240千円)
2010年度: 43,160千円 (直接経費: 33,200千円、間接経費: 9,960千円)
2009年度: 52,130千円 (直接経費: 40,100千円、間接経費: 12,030千円)
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キーワード | 核酸医薬 / 薬物送達 / ナノメディスン / 2型糖尿病 / 疾患モデルマウス / 2型糖尿病 / ミトコンドリア / 機能性人工核酸 |
研究概要 |
本研究では次世代核酸医薬の基盤構築を目的に疾患遺伝子を標的化するナノ分子標的薬の創製を目指し、 核酸医薬の設計、標的遺伝子の決定、目的臓器への輸送、疾患モデル動物による検証について融合研究を実施した。 miRNA-375標的とする新規人工核酸をβ-MENDに内包し、膵β細胞株MIN6に輸送しグルコース刺激によるインスリン分泌を増加させた。ボンクレキン酸誘導体をMITO-Porterで輸送することでアポトーシス抑制効果を著しく増強した。Drp1に対するsiRNAを搭載した肝指向性ナノエンベロープ (YSK-MEND)をマウス動物実験を行い、核酸医薬による新しい糖尿病治療の可能性を示した。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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