研究課題/領域番号 |
21240029
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 大阪大学 (2011) 順天堂大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
北澤 茂 大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (00251231)
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研究分担者 |
宇賀 貴紀 順天堂大学, 医学研究科, 准教授 (50372933)
神作 憲司 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 脳機能系障害研究部, 室長 (60399318)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
47,320千円 (直接経費: 36,400千円、間接経費: 10,920千円)
2011年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2010年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2009年度: 25,870千円 (直接経費: 19,900千円、間接経費: 5,970千円)
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キーワード | 時間順序判断 / サッカード / 動き投影仮説 / 動き逆相関法 / MT野 / MST野 / サッケード / 固有知覚 / 経頭蓋交流刺激 / TMS / 腕交差 / 経頭蓋磁気刺激 / 空間座標系 |
研究概要 |
本研究では、心理物理学的手法と非侵襲脳活動計測法を用いて「どんな順番で」出来事が起きたかを判断する時間順序判断の脳内メカニズムを調べた。また、すばやい眼球運動(サッカード)の直前に視覚刺激の順序判断が逆転するという現象がなぜ生じるのかを明らかにするために、サルの脳から神経活動を記録した。得られた結果は「何が」「どこで」起きたかという頭頂葉と前頭葉の情報と、2つの刺激の間の「動き」を表現する側頭葉の情報を統合して、脳が時間順序を再構成しているという仮説(動き投影仮説)を支持していた。
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