研究課題/領域番号 |
21240039
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
|
研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
南部 篤 生理学研究所, 統合生理研究系, 教授 (80180553)
|
研究分担者 |
木村 實 玉川大学, 脳科学研究所, 教授 (40118451)
川口 泰雄 生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 教授 (40169694)
|
連携研究者 |
畑中 伸彦 生理学研究所, 統合生理研究系, 助教 (80296053)
知見 聡美 生理学研究所, 統合生理研究系, 助教 (30396262)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)
2012年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2011年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2010年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2009年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
|
キーワード | 大脳基底核 / 視床 / 大脳皮質 / 運動野 / 随意運動 / 淡蒼球内節 / 脳深部刺激療法 / 大脳基底核疾患 |
研究概要 |
大脳基底核の出力が視床や大脳皮質にどのような影響を与えるのか、また、それは大脳基底 核疾患の病態や治療法とどのように関わっているのかを調べた。淡蒼球内節.視床投射は視床ニ ューロンに対して、基本的には抑制性に働くが、場合によっては興奮性の影響を与えること、 このような興奮性応答が、大脳皮質にまで到達している可能性があることがわかった。また、 大脳基底核疾患に対して用いられる淡蒼球-脳深部刺激療法のメカニズムとして、大脳基底核の 異常な神経活動が視床に伝達されるのを遮断することが考えられた。
|