研究課題/領域番号 |
21240047
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
山越 憲一 金沢大学, 機械工学系, 教授 (40014310)
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研究分担者 |
田中 志信 金沢大学, 機械工学系, 教授 (40242218)
野川 雅道 金沢大学, 機械工学系, 助教 (40292445)
山越 健弘 金沢大学, 機械工学系, 博士研究員 (70444205)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2012年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2011年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2010年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2009年度: 19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
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キーワード | 非侵襲計測 / 血中成分 / 血糖値 / アルコール濃度 / 生体光計測 / 光電容積脈波 / 近赤外 / 光電容積脈波(PPG) / 光吸収特定波長 / 光散乱 / 積分球 / 光吸収 / 血中アルコール / 光計測 / 光電脈波 / コレステロール / 血清アルブミン / 計測工学 / 医用生体工学 / レーザ / アルブミン / シミュレーション |
研究概要 |
本研究は、多波長で同時計測された光電容積脈波(photo-plethysmogram;PPG)を用いて、実用に向けた各種血中成分の非侵襲計測法を確立することを最終目標とした。そのため、動脈血の脈動に由来して観測されるPPG中に含まれる血液成分について検討を行い、近赤外計測による主要成分計測の波長域と感度を実験的に確定させた。また、実用的要請の非常に高い血糖値・血中アルコール濃度計測を対象に、光散乱現象を加味した理論的検討を行い、小型システムの試作開発とin vivo試験を行った結果、良好な濃度予測が可能であった。また、予測精度向上のために高感度・高S/N光計測法も提案され、実用化への礎が提供された。
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