研究分担者 |
坂本 和子 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (50379070)
森本 一成 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (00127169)
浦川 宏 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (10183211)
大谷 芳夫 京都工芸繊維大学, 京都工芸繊維大学, 教授 (00192518)
松本 裕司 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 助教 (60379071)
梶原 莞爾 京都工芸繊維大学, 繊維科学センター, 特任教授 (10133133)
石田 泰一郎 京都大学, 工学研究科, 准教授 (90232305)
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配分額 *注記 |
37,960千円 (直接経費: 29,200千円、間接経費: 8,760千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2010年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2009年度: 22,100千円 (直接経費: 17,000千円、間接経費: 5,100千円)
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研究概要 |
本研究では,人間の視感覚によって感じる印象・感情,また,質感がどのようなものであるかを数量的に解析し,消費購買活動にどの程度寄与しているのか考察した. 印象と質感ついては,人間の視感覚の本質的な部分の研究を行うとともに,計測手法や統計手法を用いることで,色彩,光沢感などの客観評価の可能性を見出し,生活者が受ける印象については,モノや生活空間から受ける印象の数量的な解析を行い,その特徴を見出した.たとえば,衣服の見た目の風合いは,衣服を見る角度によって変化し,変角分光光度計で計測される反射率や明度によって捉えられることを見出した.また,実際の消費購買活動の研究では,視感覚の消費購買活動への影響について実験・調査を行い,視感覚から得られる情報が消費購買活動に影響を与えていることを見出した.
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