研究課題/領域番号 |
21241055
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
仲岡 雅裕 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (90260520)
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研究分担者 |
田中 法生 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 研究員 (10311143)
堀 正和 独立行政法人水産総合研究センター, 瀬戸 内海区水産研究所, 研究員 (50443370)
四ッ倉 典滋 (四ツ倉 典滋) 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (60312344)
宮下 和士 (宮下 和土) 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (70301877)
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連携研究者 |
磯田 豊 北海道大学, 大学院・水産科学研究院, 准教授 (10193393)
野田 隆史 北海道大学, 地球環境科学研究院, 准教授 (90240639)
灘岡 和夫 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (70164481)
山本 智子 鹿児島大学, 水産学部, 准教授 (80305169)
浜口 昌巳 独立行政法人水産総合研究センター, 瀬戸内海区水産研究所, 研究員 (60371960)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
46,800千円 (直接経費: 36,000千円、間接経費: 10,800千円)
2012年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2011年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2010年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2009年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | 沿岸生態系 / 広域分散過程 / 種間相互作用 / 地球温暖化 / 長期モニタリング / 集団遺伝解析 / 統合的生態系管理 / リモートセンシング・GIS / 集団遺伝析 |
研究概要 |
本研究は、日本の温帯と冷温帯の沿岸生物群集を対象に、生産者と消費者の広域分散過程、および温度変化に伴う生産者と消費者の相互作用の変異を調べることにより、地球規模での環境変動に伴う沿岸生物群集の変化を理解し、沿岸資源生物および沿岸生態系の保全・管理に資することを目的とする。広域野外調査、リモートセンシング・GISを用いた長期変動解析、メタ群集決定構造の数理的解析、集団遺伝解析、野外操作実験を組み合わせたアプローチにより、沿岸生物群集の構成には、水温等の広域スケールの変動要因と、競争・捕食等の局所スケールの変動要因が複雑に関与していることが判明した。今後の気候変動に伴い、沿岸生物群集の動態は、植物-動物間相互作用の変化を通じて不安定化する可能性が高いことが予測された。
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