研究課題/領域番号 |
21242004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
美学・美術史
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
肥塚 隆 大阪大学, その他部局等, 名誉教授 (90027988)
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研究分担者 |
淺湫 毅 独立行政法人国立文化財機構京都国立博物館, 学芸部, 保存修理指導室長 (10249914)
橋本 康子 大阪人間科学大学, 人間科学部, 教授 (20411720)
深見 純生 桃山学院大学, 国際教養学部, 教授 (40144555)
小野 邦彦 サイバー大学, 世界遺産学部, 教授 (50350426)
上野 邦一 奈良女子大学, 古代学学術研究センター, 特任教授 (70000495)
榎本 文雄 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (70151991)
渡辺 佳成 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 准教授 (80210962)
丸井 雅子 上智大学, 外国語学部, 准教授 (90365693)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
44,070千円 (直接経費: 33,900千円、間接経費: 10,170千円)
2012年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2011年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2010年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2009年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | 南アジア / 東南アジア / ヒンドゥー教 / 仏教 / 美術史 / 建築史 / デーヴァラージャ |
研究概要 |
クメール王国の刻文に頻出する devaraja の語は、 「神のような王」を意味し、王の没後にその墓廟として寺院が造営され、神仏と一体化した王像が安置されたと考えられてきた。また東部ジャワでも、同様な信仰があったとされてきた。しかしインドではこの語は「神々の王」の意味で用いられるのが一般的で、王を神格化する信仰が盛行した形跡はない。南インドでは王像が神像と並べて寺院に安置されることは珍しくないが、むしろ王権の神聖さの明示にあったと考えられる。
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