研究課題/領域番号 |
21242013
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
横川 博一 神戸大学, 国際コミュニケーションセンター, 教授 (50340427)
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研究分担者 |
定藤 規弘 自然科学研究機構生理学研究所, 大脳皮質機能研究系, 教授 (00273003)
吉田 晴世 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (40210710)
原田 康也 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (80189711)
田邊 宏樹 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (20414021)
林 良子 神戸大学, 国際文化学研究科, 教授 (20347785)
松本 絵理子 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (00403212)
吉冨 朝子 東京外国語大学, 総合国際学研究院, 教授 (40272611)
東矢 光代 琉球大学, 法文学部, 准教授 (00295289)
村上 正行 京都外国語大学, マルチメディア教育研究センター, 准教授 (30351258)
籔内 智 京都精華大学, 人文学部, 准教授 (30324833)
菅井 康祐 近畿大学, 経済学部, 准教授 (90454636)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
45,890千円 (直接経費: 35,300千円、間接経費: 10,590千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2010年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2009年度: 22,880千円 (直接経費: 17,600千円、間接経費: 5,280千円)
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キーワード | 自動化 / 文理解 / 文産出 / 統語処理 / fMRI / 統語的プライミング / 神経基盤 / 事象関連電位 / 外国語学習者 / 第二言語習得 / 認知脳科学 / 外国語運用能力 / 形態統語情報 / 眼球運動 / 接触効果 / 潜在学習 / 語彙処理 / 下位範疇化情報 / 表象 / 反復効果 / 模倣・反復 |
研究概要 |
本研究は,外国語学習者の外国語運用能力が熟達化するにつれて,言語情報処理プロセスがどう変容するのかについて,心理言語学的行動実験,脳神経科学実験の結果に基づき,明らかにしたものである。 主な知見は,以下の通りである。(1)日本人英語学習者は、統語処理が自動化しておらず、その処理に限りあるワーキングメモリ容量の大半を消費してしまうため、保持機能に容量を回せないこと、英語習熟度は統語処理の自動性の度合いに左右される。(2)統語処理が自動化するにつれて学習者の流暢さの程度も増し,流暢さが高い学習者は,理解により多くの認知資源を割り当てることができる。
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