研究課題/領域番号 |
21242016
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
史学一般
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
石田 勇治 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30212898)
|
研究分担者 |
木畑 洋一 成城大学, 法学部, 教授 (10012501)
古矢 旬 北海商科大学, 商学部, 教授 (90091488)
小長谷 有紀 国立民族学博物館, 民族社会研究部, 教授 (30188750)
栗本 英世 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 教授 (10192569)
狐崎 知己 専修大学, 経済学部, 教授 (70234747)
大野 旭 (楊 海英 / 大野 旭(楊海英)) 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (40278651)
平野 千果子 武蔵大学, 人文学部, 教授 (00319419)
佐藤 安信 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90313981)
市野川 容孝 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30277727)
廣瀬 陽子 慶應義塾大学, 総合政策学部, 准教授 (30348841)
外村 大 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (40277801)
川喜田 敦子 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 准教授 (80396837)
吉村 貴之 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 研究員 (40401434)
清水 明子 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (60396950)
穐山 洋子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教 (10594236)
武内 進一 アジア経済研究所, JICA研究所, 研究員 (60450459)
福永 美和子 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 特任研究員 (50334305)
|
連携研究者 |
黒木 英充 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20195580)
|
研究協力者 |
増田 好純 早稲田大学, 人間科学学術院, 助教 (40586583)
澤 正輝 早稲田大学, オープン教育センター
渡部 真由美 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 博士課程
クロス 京子 神戸大学, 大学院・法学研究科, 博士課程
猪狩 弘美 桐朋学園大学, 非常勤講師
シュテファン ゼーベル 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 特任研究員
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
36,140千円 (直接経費: 27,800千円、間接経費: 8,340千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2011年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2010年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2009年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
|
キーワード | ジェノサイド / ジェノサイド予防 / 民族浄化 / ホロコースト / 近代 / 国民国家 / レイシズム / 植民地主義 / 過去の克朋 / 戦争 / 過去の克服 |
研究概要 |
本研究でいうジェノサイド的現象とは、国際法上の定義を超える「広義のジェノサイド」を意味し、人間の普遍的価値を否定し、特定集団を破壊する行為をさす。それはいくつかの複合要因によって惹起し、政治的社会的過程を通して急進化する。この現象が近代世界で頻発する背景には近代の諸原理が内包する両義的な性質がある。民族自決や国民国家の形成、植民地主義と脱植民地化、科学と技術の進歩は、ジェノサイド的現象の発生を阻害すると同時に、助長してきたのである。
|