研究課題/領域番号 |
21242027
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
木下 尚子 熊本大学, 文学部, 教授 (70169910)
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連携研究者 |
黒住 耐二 千葉県立中央博物館, 上席研究員 (80250140)
新里 貴之 鹿児島大学, 埋蔵文化財調査センター, 助教 (40325759)
高宮 広土 札幌大学, 文化学部, 教授 (40258752)
中村 直子 鹿児島大学, 埋蔵文化財調査センター, 准教授 (00227919)
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研究協力者 |
安座間 充 沖縄県金武町教育委員会, 係長
石丸 恵利子 熊本大学, 埋蔵文化財調査センター, 調査員 (50510286)
鐘ヶ江 賢二 鹿児島国際大学, 学芸員課程助手
神谷 厚昭 金城町石畳地質研究所, 所長
川口 陽子 筑紫野市教育委員会, 主査
岸本 義彦 沖縄石器研究会, 会長
新里 亮人 伊仙町教育委員会, 学芸員
樋泉 岳二 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 講師
中村 友昭 鹿児島市立ふるさと考古歴史館, 学芸員
松田 順一郎 史跡鴻池新田会所管理事務所, 課長
宮城 弘樹 名護市教育委員会, 主査
盛本 勲 沖縄県教育庁, 課長
山崎 純男 高麗大学校, 考古環境研究所, 特任研究員
山野 ケン陽次郎 鹿児島大学, 特別研究員 (10711997)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
20,020千円 (直接経費: 15,400千円、間接経費: 4,620千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 沖縄貝塚時代後期 / ナガラ原東貝塚 / 5世紀~7世紀 / 琉球列島 / 伊江島貝交易 / 大当原式土器 / アカジャンガー式土器 / 沖縄貝塚時代 / 貝塚後期 / 古墳時代 / 貝交易 / 貝符 / 5~7世紀 / 柱穴 / 地床炉 / ヤコウガイ / 土器圧痕 / 貝塚時代後期 / 鉄刀子 / 古墳時代併行期 / 発掘調査 / シャコガイ合弁 / 生業 / 交易 / 辻堂原式土器 |
研究概要 |
本研究は伊江島ナガラ原東貝塚の8回の発掘調査をもとに、沖縄貝塚時代中頃の変化を伊江島において明らかにした。すなわち、遺跡の時期が5世紀から7世紀であること、この時期の沖縄諸島の土器は伝統的な形状を大きく変化させるがその変化は内在的なものであると同時に南九州や奄美地域の影響によって生じたこと、遺跡が南九州や種子島と貝殻を交易するために断続的に使われたキャンプ地であった可能性の高いことを明らかにした。
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