研究課題/領域番号 |
21243030
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
照井 伸彦 東北大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (50207495)
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研究分担者 |
中島 望 大阪大学, 大学院経済学研究科, 教授 (00095936)
阿部 誠 東京大学, 大学院経済学研究科, 教授 (70302677)
佐藤 忠彦 筑波大学, 大学院ビジネス科学研究科, 准教授 (40400626)
渋谷 覚 (澁谷 覚) 東北大学, 大学院経済学研究科, 教授 (00333493)
近藤 文代 筑波大学, 大学院システム情報工学研究科, 講師 (40322010)
和合 肇 京都産業大学, 経済学部, 教授 (00091934)
里村 卓也 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (40324743)
石垣 司 東北大学, 大学院経済学研究科, 講師 (20469597)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
39,520千円 (直接経費: 30,400千円、間接経費: 9,120千円)
2012年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2011年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2010年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2009年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | データベースマーケティング / CRM / 消費者異質性 / 消費者理論 / 消費者の相互作用 / 市場ダイナミックス / 購買履歴データ / ベイズ推測 / ベイズモデリング / 消費者相互作用 / 消費者の異質性 / 動的変化 / ネット上の情報処理 |
研究概要 |
本研究では、CRMを実践する手法体系としてのデータベース・マーケティングと消費者理論による知見とを融合させ、顧客の理解をさらに深めて顧客行動の予測能力を高める枠組みを探求することを通してCRMの新たな展開を目指し、その成果を国際発信してゆくことを目的とした。大規模な顧客データベースを活用してCRMにとって有用な個に特化したマーケティングモデルを開発し、さらには実験に基づく消費者理論を深める消費者行動研究、ダイナミックに変化する市場や消費者行動を捉えるモデルを開発し、それらを国内外の雑誌論文や学会・研究集会で成果を発信した。その際、国際的なフロントランナーとの国際連携を強化し、国際的にも通用する研究成果を創生した。第二年度及び最終年度の2回にわたり国際的先端研究者を招聘した国際研究集会を開催し、外部評価を中間および最終段階で受けながら研究を進めた。さらに初年度および第三年度に国内研究集会を開催し、国内の研究連携を強めるとともに当該領域の国内研究者への研究成果を発信した。研究課題期間を通じて、合計、54編の学術論文、91件の学会発表、15件の図書刊行を実現した。
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