研究課題/領域番号 |
21244042
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
小林 隆 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究, 教授 (70291317)
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連携研究者 |
長谷川 琢哉 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 教授 (40261549)
中平 武 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (30378575)
坂下 健 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教 (50435616)
丸山 和純 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (80375401)
柴田 政宏 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 博士研究員 (40391974)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
28,860千円 (直接経費: 22,200千円、間接経費: 6,660千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2009年度: 15,730千円 (直接経費: 12,100千円、間接経費: 3,630千円)
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キーワード | ニュートリノ振動 / CP 対称性非保存 / ハドロン生成 / 水チェレンコフ検出器 / CP対称性非保存 |
研究概要 |
本研究では長基線ニュートリノ振動実験 T2K の電子ニュートリノ出現事象の感度向上させ、将来のニュートリノにおける CP 非保存探索実験実現のための道筋をつけることを目的とし、前置検出器器から SK への事象数の外挿精度を改善するために、(1)ニュートリノの親粒子であるパイ中間子の生成断面積の精密測定や、 (2)新しい前置ニュートリノ検出器の開発を行った。 本研究成果は 2011 年に発表を行った世界初の電子ニュートリノ出現事象の兆候の測定、2012 年の有意度 3.2σでの測定に繋がった。また、新しい前置ニュートリノ検出器として小型水チェレンコフ検出器の開発を進めた。本研究の成果は、国際会議や国内の学会、また学術論文で発表した。
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