研究課題/領域番号 |
21244048
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小森 文夫 東京大学, 物性研究所, 教授 (60170388)
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研究分担者 |
中辻 寛 東京大学, 物性研究所, 助教 (80311629)
田中 悟 九州大学, 工学系研究科, 教授 (80281640)
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連携研究者 |
渡部 俊太郎 東京大学, 物性研究所, 教授 (50143540)
辛 埴 東京大学, 物性研究所, 教授 (00162785)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
48,750千円 (直接経費: 37,500千円、間接経費: 11,250千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2010年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2009年度: 31,590千円 (直接経費: 24,300千円、間接経費: 7,290千円)
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キーワード | グラフェン / ゲルマニウム表面 / 電子状態 / 走査トンネル顕微鏡 / 光電子分光 / スピン分裂 / 電子励起 |
研究概要 |
固体表面に局在した低次元電子状態を対象に、表面原子および電子状態の知識を基礎として、電子と原子の動き方を調べる研究を行った。新たに創製した1次元的なナノ構造をもつ表面系では、それらの電子状態分布と電子運動量の緩和時間に一軸性の異方性があることをみいだした。表面電子系が局所的にエネルギーを受け取り、そのエネルギーが表面原子系に移り、その振動を引き起こし、最終的に表面原子移動に至ることを明らかにした。
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