研究課題/領域番号 |
21244049
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
田中 良和 独立行政法人理化学研究所, 石川X線干渉光学研究室, 専任研究員 (90250109)
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研究分担者 |
高田 恭孝 独立行政法人理化学研究所, 石川X線干渉光学研究室, 専任研究員 (90261122)
CHAINANI Ashish 独立行政法人理化学研究所, 石川X線干渉光学研究室, 専任研究員 (80425636)
大浦 正樹 独立行政法人理化学研究所, 軟X線分光利用システム開発ユニット, ユニットリーダー (50250113)
鳴海 康雄 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50360615)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2009年度: 36,270千円 (直接経費: 27,900千円、間接経費: 8,370千円)
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キーワード | 共鳴X線回折 / 分散補正 / 強磁場 / カイラリティ / 磁気秩序 / 軌道秩序 / 軟X線回折 |
研究概要 |
本研究の目的は,新機能性物質の電子が織りなす秩序状態に焦点をあて,それと物質の特性の関係を解明することである.特に秩序状(構造カイラリティおよび磁気カイラリティなど)を原子レベルで直接観察するための新しい軟X線回折法を開発することである.この目的を実現するために,従来の軟X線回折装置にあらたに偏光解析装置および磁場発生装置を導入した.これによって,いままで見ることができなかったマルチフェロイック物質のスピン秩序のカイラリティや軌道秩序の観測が可能になった.これらの装置の実現は,世界ではじめての試みである.
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