研究課題/領域番号 |
21244082
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
高橋 栄一 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40144779)
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研究分担者 |
浜田 盛久 (濱田 盛久) 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部・ダイナミクス領域, 研究員 (60456853)
鈴木 敏弘 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 研究員 (40235974)
西原 遊 愛媛大学, 上級研究センター, 上級研究員 (10397036)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
46,150千円 (直接経費: 35,500千円、間接経費: 10,650千円)
2012年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2011年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2010年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2009年度: 23,530千円 (直接経費: 18,100千円、間接経費: 5,430千円)
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キーワード | 地球 / マントル / マグマオーシャン / 元素分配 / 圧力依存性 / マグマ / 惑星形成過程 / コアマントル平衡 / サブダクション帯 / コア形成 / マントルプルーム |
研究概要 |
地球の70%を占めるマントルはMgOに富むカンラン岩、30%は金属核からできている。地殻をつくる玄武岩はマントルの部分融解によりできたマグマが分離上昇し、地表付近で固まったものである。地球内部進化(化学分化)にマグマ(融解現象)が果たした役割は極めて大きい。本研究では地球形成時に起きたマグマオーシャンの結晶化作用を各圧力で実験的に再現し、マグマと結晶間の微量元素の分配係数の圧力依存性をPC-IR図上で定式化することに初めて成功した。我々は微量元素分配係数の示す圧力依存性を説明しえる理論を提案した。
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