研究課題/領域番号 |
21245003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
西川 恵子 千葉大学, 大学院・融合科学研究科, 教授 (60080470)
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連携研究者 |
森田 剛 千葉大学, 大学院・融合科学研究科, 助教 (80332633)
東崎 健一 千葉大学, 教育学部, 教授 (30102031)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
47,710千円 (直接経費: 36,700千円、間接経費: 11,010千円)
2012年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2011年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2010年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2009年度: 19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
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キーワード | 相転移 / 構造緩和 / 緩和時間 / ゆらぎ / ダイナミクス / 超高感度熱量計 / Raman散乱 / 核磁気共鳴 / 超高感度熱量測定 / コンフォメーション変化 / コンフォメーション / 同時測定 / 構造変化 |
研究概要 |
イオン液体の相変化を主要なテーマとして,研究室製作の超高感度熱量計を用いて熱測定を行った。何が起こっているのかを解明するために,個々の分子やイオンの構造変化の検知に有用なRaman散乱とダイナミクスの情報を与えるNMRの緩和時間測定も併用した。その結果,ユニークな相挙動はイオンの立体構造の多様性とそのフレキシビリティに起因することが解明された。本研究で発見された新規熱現象は,多くの試料で起こるリズム的凝固・融解現象,間歇的結晶化,可逆的凝固・融解過程,ガラスから結晶化に至る過程でのソフト化(液化)などである。
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