研究課題/領域番号 |
21245020
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
岡田 哲男 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (20183030)
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研究分担者 |
原田 誠 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (60313326)
長谷川 健 京都大学, 化学研究所, 教授 (30258123)
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連携研究者 |
古川 義純 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (20113623)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
2009年度: 29,900千円 (直接経費: 23,000千円、間接経費: 6,900千円)
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キーワード | 氷 / 物質分離 / 計測 / マイクロリアクタ / 共存液相 / イオンの水和 / ハイドレート / ラマン / X線吸収微細構造 / 電気化学 / キラル分離 |
研究概要 |
氷および電解質などをドープした氷を機能性材料と位置付けて、種々の計測法を展開した。たとえば、共存液相をリアクタとして用いると、1μmオーダーの液相中に閉じ込められた1000個程度のマグネシウムイオンを検出可能であり、凍結による濃縮と平衡移動による高感度計測が可能であった。また、これらの研究を通じて、ドープ氷中の共存液相では種々の反応が著しく促進され得ることを見出した。これらの分子的起源を明らかにすることを目指し、X線吸収微細構造を用いて、氷表面、内部でのイオンの状態解析を行い、周辺構造を明らかにした。
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