研究課題/領域番号 |
21246076
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
東畑 郁生 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (20155500)
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研究分担者 |
内村 太郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (60292885)
山田 卓 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (70451789)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
40,950千円 (直接経費: 31,500千円、間接経費: 9,450千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2009年度: 18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
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キーワード | 物理的風化 / 岩石 / 三軸圧縮試験 / ポイントローディング / 斜面崩壊 / 化学的風化 / S波伝播速度 / 凍結融解 / せん断強度 / 室内実験 / 現場実験 / 温度効果 / 軟岩 / S波速度 / 一軸圧縮 / 三軸圧縮 |
研究概要 |
まず、岩石の物理的風化に伴う剛性喪失と強度劣化のプロセスを再現するため、特殊な実験装置を製作して浸水と凍結と過熱を繰り返し、剛性低下と強度劣化の相関関係を研究した。それに基づき風化岩盤からなる脆弱かつ不安定な斜面の危険度を実用的に評価することを目的として、国内およびパキスタンの斜面災害地で現場斜面で強度および剛性の調査を行った。これらをもとにして、年々進行する風化の状況を簡便に追跡し、強度が臨界状態に達することを検知して具体的な防災作業が開始できる方法を提案した。
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