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地震中および地震後数日~数年を視野に入れた自然堆積互層と人工地盤の耐震性評価

研究課題

研究課題/領域番号 21246077
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地盤工学
研究機関名古屋大学

研究代表者

野田 利弘  名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80262872)

研究分担者 浅岡 顕  名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50093175)
中野 正樹  名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00252263)
中井 健太郎  名古屋大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60402484)
研究期間 (年度) 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
2009年度: 25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)
キーワード地盤防災 / 地震 / 数値解析 / 中間土 / 自然堆積 / 人工地盤
研究概要

阪神淡路大震災以降,強震動観測網の充実等,集中的な地震研究投資が奏功して,特に我が国沿岸域における地震危険度評価は以前に比べ格段に精密を極めてきた.しかし,これに応えるべき対地震の地盤工学は,地震学のこの急速な進歩に十分追いついてはいない.だから,海溝型巨大地震の特性も視野に入れた,粘土や砂の互層からなる自然堆積地盤とその上の中間土からなる人工島・盛土など,地盤と(土)構造物システムの地震中・地震後の全面的な地震応答解析と,これを受けた地盤強化技術は,まだむしろこれからの課題と言ってもよいのではないか.本研究課題の目的は,自然堆積粘土~砂互層地盤,および中間土からなる人工島の精密な弾塑性プロファイルの記述を基礎に,来るべき海溝型の数秒から数分までの地震中,およびその後の数日から数十年までの地震後の耐震性を,新技術を駆使して評価し,強化必要箇所を抽出および各種地盤強化技術の効果の検証をすることである.
申請者らは,上記研究目的達成のために,粘土や砂の互層からなる自然堆積地盤とその上の中間土からなる埋立土・盛土の人工地盤など,地盤と(土)構造物システム連成系の精密な弾塑性プロファイルの同定およびその地震前~地震中~地震後挙動の算出方法を検討した.

報告書

(1件)
  • 2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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