研究課題/領域番号 |
21246107
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
水流 徹 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 卓越教授 (20092562)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
40,040千円 (直接経費: 30,800千円、間接経費: 9,240千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2009年度: 23,140千円 (直接経費: 17,800千円、間接経費: 5,340千円)
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キーワード | 腐食防食 / 表面処理 / 水素脆化 / 高張力鋼 / 低ひずみ速度引張試験 / Al-Mg-Si合金めっき / SSRT / 亜鉛めっき鋼板 / 亜鉛めっき / 水素発生反応機構 / 水素透過 / Devanathan法 |
研究概要 |
Zn系めっきにより表面処理した高張力鋼板が犠牲防食作用によって大気腐食環境で水素脆化するのに対して, Al系合金めっき高張力鋼板では水素脆化感受性が大幅に低下した。その理由として,犠牲防食状態での電位がZn系では. 1. 0Vであるのに対して, Al合金系では約. 0. 7Vで鋼材上での水素発生反応を大幅に抑制するためであることが分かった。また,鋼材への水素の侵入量は鋼材の金属組織に依存し,鋼材中での水素の拡散係数が小さいマルテンサイトの場合には乾湿腐食サイクルの繰返し数の増加で侵入量が増加する。
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