研究課題/領域番号 |
21246113
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
佐藤 讓 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80108464)
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研究分担者 |
竹田 修 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60447141)
竹中 俊英 関西大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60197324)
山口 勉功 岩手大学, 工学部, 教授 (70220259)
上田 幹人 北海道大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (00292053)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2011年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2010年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2009年度: 19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
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キーワード | 水素貯蔵・輸送 / 水素化リチウム / 溶融塩電解 / 水素化反応 / 水素エネルギー / 水素貯蔵 / 水酸化リチウム / 熱化学反応 / 金属リチウム |
研究概要 |
近年、エネルギーの効率的利用と環境保全のために、燃料電池をはじめ水素の利用が拡大しつつあるが、水素は低密度かつ極低沸点のために効率的な貯蔵・輸送システムが確立されていない。我々は金属リチウムに水素を吸収させて生成する、常温・常圧で安定な水素化リチウム(LiH)によって水素貯蔵・輸送を行い、需要地で水分を加えて水素を得るシステムを提案した。この際LiOHが生じるので、これから金属リチウムを再生して水素を吸収させるサイクルを構築する必要がある。本研究では溶融塩電解によってLiOHからリチウムを製造するプロセスの開発に成功し、また金属リチウムと水素との反応機構について明らかにした。
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