研究課題/領域番号 |
21246116
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
興戸 正純 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 教授 (50126843)
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研究分担者 |
市野 良一 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 教授 (70223104)
黒田 健介 名古屋大学, エコトピア科学研究所, 准教授 (00283408)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
38,350千円 (直接経費: 29,500千円、間接経費: 8,850千円)
2012年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2009年度: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
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キーワード | 金属ナノ粒子 / 化学還元法 / 水溶液合成 / 反応プロセス解析 / 銅 / ニッケル / 銅微粒子 / 銅ワイヤ / 電気化学 / Co-Ni合金 / 銅前駆体 |
研究概要 |
銅,ニッケルなどのコモンメタルのナノサイズ粒子を液相還元法により合成した.反応パラメータの最適化を図り,反応機構を明らかにした.アスコルビン酸,次亜リン酸,硫酸チタン(III),水素化ホウ素ナトリウムの4種類の還元剤において,還元力(ΔE)が大きいものは粒子サイズを小さくする駆動力があることを定量的に示した.水酸化銅を前駆体として硫酸銅と強い還元剤である水素化ホウ素ナトリウムを用いpH12, 30分の反応において30 nm径の銅微粒子を得ることができた.弱い還元剤のアスコルビン酸と硫酸銅を用いテンプレートになるCTBAの濃度を増加させると,析出する金属は粒状,針状,平板状と変化した.反応過程を混成電位図より電気化学的に議論した.
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