研究課題/領域番号 |
21246131
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 独立行政法人海上技術安全研究所 |
研究代表者 |
田中 義照 独立行政法人海上技術安全研究所, 構造系, 系長 (40373419)
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研究分担者 |
安藤 孝弘 海上技術安全研究所, 構造系, 研究員 (30425756)
穴井 陽祐 海上技術安全研究所, 構造系, 研究員 (60470051)
村上 睦尚 海上技術安全研究所, 構造系, 主任研究員 (90392688)
山田 安平 海上技術安全研究所, 構造系, 主任研究員 (90443241)
渡邉 尚彦 岐阜工業高等専門学校, 環境都市, 助教 (50550034)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
24,960千円 (直接経費: 19,200千円、間接経費: 5,760千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2009年度: 13,910千円 (直接経費: 10,700千円、間接経費: 3,210千円)
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キーワード | 船舶工学 / スロッシング / 流力弾性応答 / 低減装置 / LNG船 / 縮尺影響 / 相似則 / 有限要素法解析 |
研究概要 |
タンク壁面の弾性影響を考慮したスロッシング荷重設定法の開発、および、スロッシング衝撃圧低減機構の開発のため、種々のタンク模型を用いた実験的研究を実施した。その結果、タンク模型の相似比Rに対しピーク圧平均の比は0.7R~1.3Rのばらつきを示すこと、衝撃水圧作用時の付加水質量は4分円モデルによって見積もることができ、中液位では振動周期の増加に対して動的応答倍率が単調減少傾向を示すことが明らかになった。また、膜材によるスロッシング衝撃圧低減効果は液位に拘わらず大きいが、中液位以上では繋留索の支持点反力がかなり大きくなることが明らかになった。そのため、低液位に特化したスロッシング低減機構に改良し、その有効性を実験的に示すとともに、低減機構の有限要素法シミュレーションが可能であることを明らかにした。
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