研究課題/領域番号 |
21246134
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中谷 正生 東京大学, 地震研究所, 准教授 (90345174)
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研究分担者 |
森谷 裕一 (森谷 祐一) 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (60261591)
雷 興林 独立行政法人産業技術総合研究所, 地圏資源環境研究部門, 主任研究員 (70358357)
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連携研究者 |
佐藤 隆司 独立行政法人産業技術総合研究所, 活断層・地震研究センター, 主任研究員 (90357161)
小笠原 宏 立命館大学, 理工学部, 教授 (40213996)
川方 祐則 立命館大学, 理工学部, 教授 (80346056)
矢部 康男 東北大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (30292197)
井出 哲 東京大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90292713)
五十嵐 俊博 東京大学, 地震研究所, 助教 (10334286)
佐野 修 東京大学, 地震研究所, 名誉教授 (20127765)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
46,280千円 (直接経費: 35,600千円、間接経費: 10,680千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2009年度: 20,670千円 (直接経費: 15,900千円、間接経費: 4,770千円)
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キーワード | 地殻工学 / アコースティック・エミッション / AE / 国際研究者交流 / 鉱山 / 断層 / コア試験 / 三次元 / 面構造 / 類似波形 / 3次元 / グラウティング工法 / 震源位置標定 / 誘発地震 / 微小地震 / やまはね / 震源決定 / 採掘応力 |
研究概要 |
南アフリカの金鉱山地下1kmの採掘現場周辺域の地質断層を含む岩盤内に、差し渡し100m程度の三次元的な稠密センサ配置を実現して微小破壊(AE)の観測を行った。大量の微小破壊が、地質断層の破壊面のごく近くと、採掘域前方の高差応力領域でだけおこっていた。後者の破壊のサイズ分布は、自然地震と似ているが、前者は、小さいものが極端に卓越していた。また後者は、数十mスケールの厚味数mの複数の板状域に別れて分布していた。鉱山から採取した岩石の室内実験では、岩石組織の弱い面構造に微小破壊の発生が影響され、さらに主応力の角度関係によって、微小破壊分布・主破壊の複雑性が違うことが示された。
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