研究課題/領域番号 |
21246137
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
江尻 晶 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30249966)
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研究分担者 |
永島 芳彦 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教 (90390632)
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連携研究者 |
高瀬 雄一 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70292828)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
30,810千円 (直接経費: 23,700千円、間接経費: 7,110千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2009年度: 20,150千円 (直接経費: 15,500千円、間接経費: 4,650千円)
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キーワード | 球状トカマク / 電流駆動 / 高周波 / 平衡 / トムソン散乱 / プラズマ・核融合 / 非誘導電流駆動 / バナナ粒子 |
研究概要 |
高周波波動による球状トカマクプラズマの立ち上げ・維持の理解と制御を目的に研究を行った。これまでに球状トカマクでは用いられたことのない低域混成波帯の波動(200MHz)を用いて球状トカマクプラズマを維持することに成功した。平衡解析の精度・信頼度を向上させて、TST-2の種々のプラズマを解析した結果、波動維持プラズマが比較的高いポロイダルベター比(1または1以上)で特徴づけられることがわかった。指向性のある波動を用いた実験から、波動で生成された高速電子が担うプラズマ電流があること、それとは別の圧力勾配で駆動されていると推定される電流があることがわかった。
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