研究課題/領域番号 |
21246148
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松村 幸彦 広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (80251370)
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研究分担者 |
西尾 尚道 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 教授 (30034383)
中島田 豊 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 准教授 (10281164)
金指 正言 広島大学, 大学院・工学研究院, 助教 (10467764)
美濃輪 智朗 産業技術総合研究所, バイオマス研究センター, 研究チーム長 (30358113)
三島 康史 産業技術総合研究所, バイオマス研究センター, 研究員 (90358086)
吉田 拓也 広島大学, 大学院・工学研究院, 助教 (20403587)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
41,990千円 (直接経費: 32,300千円、間接経費: 9,690千円)
2011年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2010年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2009年度: 18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
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キーワード | 自然エネルギーの利用 / バイオマスエネルギー / 海洋バイオマス / エタノール発酵 / 膜分離 / 水熱前処理 / 超臨界水ガス化 |
研究概要 |
大阪湾湾奥部の環境変動に準じた条件において、疑似現場養殖実験を行い、成長効率および環境修復能力を確認した。また、実海域において養殖を行う際の、植え付けおよび回収方法を検討した。工場排水(淡水)を海水に混合すれば、水処理を行う植物として非常に有望である。海洋バイオマスは水熱前処理によってスラリー状となることを確認し、アルギン酸を単一炭素源としてエタノールを生成する菌叢を得た。発酵残渣の臨界水ガス化を行い、塩の添加が反応特性に及ぼす影響を明らかとした。これらの結果を踏まえてシステム設計を行った。エネルギー生産のみを目指した場合には、経済的なメリットは少ないが、システムを構築することは可能と考えられる。
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