研究課題
基盤研究(A)
Shh遺伝子は脊椎動物の形態形成に働くシグナルタンパク質をコードする。比較ゲノム解析により、Shh遺伝子上流6-900Kbに4つの非翻訳保存配列(CNCSs)を発見し、これらが全てShh遺伝子の組織特異的な遠隔エンハンサーであることを明らかにした。また、3D. FISHや3C法による染色体高次構造解析を行い、各CNCSsは組織特異的な染色体動態によりShhプロモーターと近接することでShh遺伝子の発現制御を行っていることを解明した。
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