研究課題
基盤研究(A)
SgrSをモデルとしてHfq結合性sRNAの作動原理についての研究を行い、以下の点を明らかにした。(1)SgrSの14塩基領域(168-181)が安定な塩基対形成および翻訳阻害に必要な最小領域である。(2)RNase E内の711-750領域がHfq結合領域で、この場所はRhlB結合領域と重なっている。(3)sRNAの転写終結シグナルのポリU配列がHfq結合部位として働く。(4)sRNAのHfq結合モジュールは、Rho因子非依存性ターミネーターおよびヘアピン構造直前の内部Uリッチ配列からなる。(5)Hfq結合モジュールを基盤にした任意の遺伝子ノックダウン系の構築に成功した。
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