研究課題/領域番号 |
21247035
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 京都大学 (2011-2012) 奈良先端科学技術大学院大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
高橋 淑子 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10183857)
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研究分担者 |
齋藤 大介 (斎藤 大介 / 齊藤 大介) 奈良先端科学技術大学院大学, バイオサイエンス研究科, 助教 (90403360)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
30,940千円 (直接経費: 23,800千円、間接経費: 7,140千円)
2012年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2011年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2010年度: 11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
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キーワード | 器官ネットワーク / 神経 / 血管 / 細胞挙動 / 空間配置 / 発生・分化 / 末梢神経 / 神経堤細胞 / 副腎 / 神経科学 / 細胞・組織 / 細胞移動 |
研究概要 |
組織や器官が正しく連携するためには、それらが体内で正しい位置に配置される必要がある。本研究では、組織や器官の体内配置の初期過程のしくみを明らかにすることを目的として、神経堤細胞(以下NC細胞とよぶ)をモデルとした解析を行った。特にNC細胞がダイナミックに移動しながら目的のポジションに辿り着く制御機構に注目し、NC由来の色素細胞と交感神経系細胞の挙動を解析した。遺伝子操作、組織移植、細胞移動ライブイメージングなどに関し多数の新規方法論を開発し、NC細胞の移動には、非NC細胞との相互作用が極めて重要な役割を担っていること、またこれらの相互作用の破綻が各組織の空間配置を乱すことなどを明らかにした。
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