研究課題/領域番号 |
21248002
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
育種学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
堤 伸浩 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00202185)
|
連携研究者 |
中園 幹生 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (70282697)
有村 慎一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (00396938)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
43,290千円 (直接経費: 33,300千円、間接経費: 9,990千円)
2011年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2010年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2009年度: 21,970千円 (直接経費: 16,900千円、間接経費: 5,070千円)
|
キーワード | DRP1 / DRP2A / DRP2Bエンドサイトーシス / クラスリン / ダイナミン様タンパク質 / 全反射蛍光顕微鏡 / 小胞輸送 / 配偶体致死 / ダイナミン / DRP2 / エンドサイトーシス |
研究概要 |
シロイヌナズナ培養細胞の実験から,ショ糖によりエンドサイトーシスが誘導されることを示した.その後,ダイナイミン様タンパク質 DRP1と DRP2のそれぞれが,シロイヌナズナの細胞表面にクラスリンと共局在することから,高等植物のエンドサイトーシスのマシナリーとして DRP1と DRP2の両方が利用されていることを明らかにした.さらに,エンドサイトーシスの小胞形成の際に細胞膜近傍に DRP1がリング状に集合し, GTPase活性を利用した機械化学的な方法でピットの切り離しが行われていることを明らかにした.また,シロイヌナズナの遺伝学的な解析から, DRP2が雌性配偶体と雄性配偶体の双方の形成に必須であることを明らかにした.
|