研究課題/領域番号 |
21248026
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
堀口 敏宏 独立行政法人国立環境研究所, 環境リスク研究センター, 室長 (30260186)
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研究分担者 |
太田 康彦 鳥取大学, 農学部, 教授 (60069078)
井口 泰泉 大学共同利用機関法人自然科学研究機構, 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 教授 (90128588)
森下 文浩 広島大学, 理学研究科, 助教 (20210164)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
36,660千円 (直接経費: 28,200千円、間接経費: 8,460千円)
2011年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2010年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2009年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
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キーワード | インポセックス / 有機スズ / レチノイドX受容体 / 神経ペプチド / ステロイド |
研究概要 |
イボニシ(Thais clavigera)を中心に、RXRに関する生物学的特徴と、ペニス及び輸精管の分化・成長・形態形成との関係を解析した。イボニシRXRには2つのアイソフォームが存在し、両者で転写活性能が異なること、並びに9-cisレチノイン酸(9cRA)、トリブチルスズ(TBT)及びトリフェニルスズ(TPT)により転写活性の誘導がみられることなどを明らかにした。イボニシとバイ(Babylonia japonica)における生殖腺の分化及び生殖輸管の発達を組織学的に調べ、明らかにした。イボニシの神経ペプチドに関する基礎知見を得た。イボニシとバイにおける脊椎動物様ステロイドの検出を試みるとともに、ステロイド受容体が見出されないこと、アロマターゼ阻害剤とテストステロンでインポセックスの発症・増進が見られないことを明らかにした。
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