研究課題/領域番号 |
21251008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
宮本 一夫 九州大学, 人文科学研究院, 教授 (60174207)
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研究分担者 |
辻田 淳一郎 九州大学, 人文科学研究院, 准教授 (50372751)
川本 芳昭 九州大学, 人文科学研究院, 教授 (20136401)
中橋 孝博 九州大学, 比較社会文化研究院, 教授 (20108723)
田中 良之 (田中 良行) 九州大学, 比較社会研究院, 教授 (50128047)
高宮 広土 札幌大学, 文化学部, 教授 (40258752)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
39,520千円 (直接経費: 30,400千円、間接経費: 9,120千円)
2012年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2011年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2010年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2009年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
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キーワード | 北方青銅器文化 / 中国西南地区 / 石棺墓 / 東チベット / 北方青銅器 / 中国西南部 / 石寨山文化 / 川西高原 / C14炭素年代 / 四川省文物考古研究所 / 歯冠計測 / 雲南 / 中国考古学 / 北方系青銅器 / 古人骨 / フローテーション / オオムギ |
研究概要 |
東チベット地域(川西高原)の青銅器時代石棺墓文化の発掘調査やその学際的研究、さらに青銅器遺物の実測調査を通じて、東チベット青銅器文化が北方青銅器文化との地域間関係によって生成し独自に発展したことを明らかにした。そして、石棺墓社会の人々は、牧畜を主としてオオムギなどの小規模な農耕を行っていた牧畜型農耕社会民であることが明らかとなった。さらに古人骨の歯冠計測分析からは、母系社会である可能性が高まった。
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