研究課題/領域番号 |
21300002
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
小柴 健史 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (60400800)
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研究分担者 |
松本 啓史 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研 究系, 准教授 (60272390)
小林 弘忠 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研 究系, 研究員 (60413936)
田中 圭介 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (20334518)
河内 亮周 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教 (00397035)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 量子計算量理論 / 量子情報理論 / 暗号理論 / 量子アルゴリズム / 量子暗号 / 対話証明 / エンタングルメント / 量子情報 / 量子計算 / 計算量理論 / ネットワーク符号 / 脱乱択化 |
研究概要 |
量子情報理論と量子計算量理論の融合技術を発展させて,対話型証明,暗号理論,ネットワーク理論などの諸問題に対して適用した.量子対話型証明に関しては,複数証明者間の量子エンタングルメントの効果を追究し,量子対話型証明の理論を発展させた.また,ネットワーク符号化における量子通信の可能性を検討し,効率化通信手法の提案を行った.従来の古典暗号の枠組みでは証明困難であったハードコア述語に対して量子暗号理論を介することでその証明を構築可能にした.量子暗号理論へのフィードバックを行うため,様々な古典暗号プロトコルの考案を行った.
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