研究課題/領域番号 |
21300003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
加藤 直樹 京都大学, 工学研究科, 教授 (40145826)
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研究分担者 |
瀧澤 重志 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (40304133)
具 源龍 南山大学, 数理情報研究センター, 客員研究員 (20534754)
神山 直之 中央大学, 理工学部, 助教 (10548134)
谷川 眞一 京都大学, 数理解析研究所, 助教 (30623540)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | アルゴリズム / 組合せ剛性理論 / 最速フロー / 最速避難計画 / パネルヒンジフレームワーク / 分子剛性予想 / Lamanの定理 / 組合せ剛性 / 避難計画問題 / 普遍的最速フロー / 計算幾何学 / 剛性理論 / 避難計画 / 時間拡大ネットワーク / 動的ネットワーク |
研究概要 |
(1)分子構造をモデル化した分子フレームワークはたんぱく質の挙動解明に用いられるなど応用上非常に重要なモデルであるが、その剛性に関する重要な未解決予想であったMolecular剛性予想を、このプロジェクトを通じてこの未解決問題を肯定的に解決する事に成功した. (2)最適な避難計画を求める問題をモデル化した動的ネットワークフローに対する研究に関して,グリッドネットワークを一般化したネットワークにおける普遍的最速流問題に対する多項式時間アルゴリズムの開発という理論的な成果と,動的ネットワークフローを用いた京都における避難所の収容人数の評価という応用的な成果を得ることができた.さらにこのモデルと手法は、徳島市沖洲地区に関する津波避難ビルデータへ適用し、新し知見を得ることができた。
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