研究課題/領域番号 |
21300069
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
入野 俊夫 和歌山大学, システム工学部, 教授 (20346331)
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研究分担者 |
河原 英紀 和歌山大学, システム工学部, 教授 (40294300)
津崎 実 京都市立芸術大学, 音楽学部, 准教授 (60155356)
西村 竜一 和歌山大学, システム工学部, 助教 (00379611)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 聴覚計算理論 / 音声信号処理 / 寸法知覚 / 聴覚心理実験 / 神経科学 / fMRI / ガンマチャープ聴覚フィルタ / 寸法-形状知覚 / 高品質音声分析合成系STRAIGHT / 声道長正規化 / ガンマチャープ聴覚フィルタ(GCFB) / 寸法・形状知覚 / 機械的核磁気共鳴像(fMRI) / 聴覚計各地理論 / ガンマチャープ聴覚フィル / 機能的核磁気共鳴像(fMRI) |
研究概要 |
音声知覚の基盤となる聴知覚特性を明確にし、数理的な理論の構築/検証を行った。 1)寸法・形状知覚:発声方法による寸法弁別閾の違いが無いことや時間特性を明確にした。 2)聴覚フィルタ特性/難聴者・健聴者の聴知覚特性:聴覚フィルタの周波数選択性や圧縮特性の同時測定と、模擬難聴を実現できる枠組みを世界に先駆けて開発した。 3)機能的磁気共鳴像(fMRI)実験:音声からの寸法知覚の情報処理の座に関して知見を得た。 4)音声知覚モデル化/音声・音響処理:理論的な背景をもとに話者の声道長推定が精度良くできることを示した。また、知覚的音響処理の改善も行った。
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