研究課題/領域番号 |
21300110
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体生命情報学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
黒田 裕 東京農工大学, 大学院・工学研究院, 准教授 (10312240)
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研究分担者 |
藤 博幸 産業技術総合研究所, 生命情報工学研究センター, 副研究センター長 (70192656)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2009年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | タンパク質凝集 / 会合自由エネルギー / 溶解度測定 / 溶解度向上タグ / 熱力学 / 単純化タンパク質 / ホスト・ゲスト法 / 蛋白質凝集 / 回帰解析 / SEPタグ |
研究概要 |
ペプチドやタンパク質の溶解度は、構成アミノ酸の親水性・疎水性で決まるというのが定説であるが、本来このモデルは、分子の溶解度を計算するための理論ではない。本計画では、ペプチドの溶解度をアミノ酸配列から計算するために必要な、全20種類のアミノ酸のうち代表となる10種類のアミノ酸の溶解傾向性(「会合自由エネルギー」、(△G_<Aggr>))を実験的に測定した。その結果、会合自由エネルギーの加算性を仮定することで、任意のアミノ酸配列からなるペプチド・タンパク質の溶解度を計算するシステムを開発した。今後は、未測定のアミノ酸の会合自由エネルギーを広い条件下で測定することで、ペプチドの溶解度をより正確に計算可能にする。
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