研究課題/領域番号 |
21300112
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体生命情報学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
岡 浩太郎 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10276412)
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研究分担者 |
舟橋 啓 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (70324548)
堀田 耕司 慶應義塾大学, 理工学部, 専任講師 (80407147)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 生体生命システム情報学 / 成長円錐 / セカンドメッセンジャー / Ca / サイクリックAMP / サイクリックGMP / 蛍光イメージング / システム生物学 / 定量生物学 / 神経回路形成 / 蛍光共鳴エネルギー移動 / 蛍光タンパク質センサー / マルチカラーイメージング |
研究概要 |
神経成長円錐内の細胞内シグナル伝達を解析するための蛍光イメージング手法と計算機シミュレーション法を新規に開発し、以下のような成果を得た。 (1)蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)型センサーを用いることによりcAMP, cGMP,カルシウムイオン濃度を同時計測する新規な手法の開発に成功した。運動時の成長円錐内セカンドメッセンジャー濃度の局所変化を計測し、運動との関係を明らかにした。 (2)成長円錐内のセカンドメッセンジャー濃度変化をシミュレートすることに成功した。また成長円錐の形状と外部環境を二次元格子上に定義し、各々の格子点における微小時間でのセカンドメッセンジャー濃度変化を算出するシミュレータを実装した。
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