研究課題
基盤研究(B)
ラットin vivo標本において内側前庭神経核(MVN)ニューロンからホールセル記録を行い、頭部回転方向に対するニューロンの発火頻度の変化を調べた。その結果、記録したMVNニューロンの多くは記録側と同側方向への回転のときに発火頻度を上昇させる反応を示し、そのニューロンのほとんどは2相性のスパイク後過分極を示しスパイク間隔がほぼ一定で持続的な発火パターンを示すものであった。このことから、MVNには特定方向への頭部回転に反応するニューロン群が存在することが示唆された。
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Neuroscience Research
巻: 73 ページ: 32-41
Neuroscience
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Journal of Neuroscience
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http://genbehavneuro.dept.med.gunma-u.ac.jp/Yanagawa_Lab/Home.html