研究課題/領域番号 |
21300164
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
安藤 剛 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 准教授 (60324654)
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研究分担者 |
谷原 正夫 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (50294286)
廣原 志保 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助教 (70413804)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | ナノバイオロジー / ナノメディスン / X線増感 / スターポリマー / 高分子薬剤 / がん治療 / 金属含有高分子 / 星型高分子 / リビングラジカル重合 |
研究概要 |
がんの放射線治療において、低線量の放射線照射によってがん細胞を殺傷する新たな治療法の開発を目指し、X線増感剤の開発を行った。リビングラジカル重合を用いて、中心に多数の金属を有する星型ポリマーを合成した。得られた金属含有星型ポリマーを子宮頚部ガン由来培養細胞株(HeLa)に加えて培養し、X線を照射したところ、金属含有星型ポリマーを加えていないHeLa細胞はほとんど殺傷されなかったのに対し、金属含有星型ポリマーを加えたHeLa細胞では多くの細胞が殺傷されており、X線増感効果が認められた。
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