研究課題/領域番号 |
21300179
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
妹尾 昌治 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (90243493)
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研究分担者 |
工藤 孝幸 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (00346412)
水谷 昭文 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 助教 (50598331)
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研究協力者 |
付 麗 中国天津医科大学, 教授
EL-SAYED Ibrahim エジプトメノフェイア大学, 教授
SALOMON David s. 米国国立がん研究所, 主幹研究員
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2011年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2010年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2009年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 制がん剤 / ErbB2 / CD44 / DDSキャリア / 分子標的 / 細胞表面マーカー / DNAマイクロアレイ / 球面自己組織化マップ |
研究概要 |
リポソームおよびタンパク質からなるバイオナノ粒子を運搬体としてがん細胞に特異的な細胞表面分子を標的するデザインを施し、さらに制がん剤を内封させて、がん細胞の標的を試みた。標的効果を促す様々な要因を検討したところ、粒子表面にリガンドを多価で提示する事により、標的細胞内へ粒子が取り込まれること、標的デザインによりがん細胞との接触時間が短縮できること、リン脂質の選択により正常免疫細胞への取り込みが抑制できることが明らかとなった。
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