研究課題/領域番号 |
21300192
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
堀中 博道 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60137239)
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連携研究者 |
松中 敏行 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 客員研究員 (70534139)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 機能情報 / 超音波速度 / 分光計測 / 近赤外光 / 光吸収分布 / 医療診断 / 脂肪肝 / in vivo / 動物実験 / 初期診断 / 心電同期 / 組織診断 / 医療画像装置 / 分光情報 / 金ナノ粒子 / 医療診断装置 / 生体組織診断 |
研究概要 |
生体の機能情報を画像化する装置の実現のために、光照射による超音波速度変化を利用する新しい方法を研究した。超音波速度変化画像は鶏肉中に挿入したヘモグロビンの領域を示した。本測定法の初期段階の乳がんにおける新生血管の検出への可能性が示された。超音波速度変化は、温度の増加に伴い水分の多い筋肉や内臓で増加し、脂肪中で減少する。本方法を麻酔下のウサギに適用し、超音波速度変化画像は肝臓の脂肪分布を表すことを確認した。
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