研究課題/領域番号 |
21300205
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
尾上 浩隆 独立行政法人理化学研究所, 分子プローブ機能評価研究チーム, チームリーダー (80214196)
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研究分担者 |
田原 強 独立行政法人理化学研究所, 分子プローブ機能評価研究チーム, 研究員 (20419708)
山中 創 独立行政法人理化学研究所, 分子プローブ機能評価研究チーム, リサーチアソシエイト (10415573)
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連携研究者 |
伊佐 正 生理学研究所, 発達生理学研究系, 教授 (20212805)
西村 幸男 生理学研究所, 発達生理学研究系, 准教授 (20390693)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / リハビリテーション / 側坐核 / モチベーション / PET / 脳機能イメージング / ポジトロンエミッショントモグラフィー(PET) / マカクザル / ドーパミン / セロトニン / motivation / 5HT1B受容体 / 脊髄損傷モデル / ポジトロンエミッショントモグラフィー |
研究概要 |
脊髄損傷モデルサルを用いた脳機能画像研究により、損傷後の指の把握運動の機能回復時において、側坐核が一次運動野(M1)領域の活動に同期的に活動することを明らかにした。また、側坐核の把握運動の回復における役割を明らかにするために、あらかじめ側坐核破壊されたサルについて脊髄損傷を行ったところ、脊髄損傷後の把握運動が有意に遅延することが明らかになった。これらの結果は、脊髄損傷後の指の把握運動の機能回復時には、側坐核が重要な役割を果たしていることを示唆している。
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