研究課題/領域番号 |
21300245
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 東北工業大学 |
研究代表者 |
太田 博雄 東北工業大学, ライフデザイン学部, 教授 (90077503)
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研究分担者 |
小川 和久 東北工業大学, 共通教育センター, 教授 (00224098)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 高齢者 / 認知機能 / ストループ効果 / 自己評価技能 / ミラーリング法 / コーチング / 自己評価 / 交通安全教育 / ストループテスト / 軽度認知症 / メタ認知技能 / 補償行動 |
研究概要 |
本研究は、次の3つの目的のもとに計画された。1)「ミラーリング法」によるメタ認知技能教育の可能性についての検討。2)教育効果の持続性を保つ方法として「日記法」の有効性の検討。3)認知機能の衰えが自己評価技能教育において障害となりうるかの検討。結果は以下の通りであった。 1)ミラーリング法による教育が指導員による運転行動評価を上昇させ、自己評価を低下させるという安全性を高める方向で有効であった。 2)「日記法」の導入は3か月後においても教育効果の持続性をもたらした。 3)参加者のうち教育実施群60名を対象に、ミラーリング法による教育実施前に、ストループ検査結果をもとに3群に分け、群間の教育効果の差異の有無を検討した。いずれの群も教育前に比べて運転行動改善の変化率に差は認められなかった。
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