研究課題/領域番号 |
21300317
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 放送大学 |
研究代表者 |
青木 久美子 放送大学, ICT 活用・遠隔教育センター, 教授 (90392290)
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研究分担者 |
仲林 清 千葉工業大学, 情報科学部, 教授 (20462765)
篠原 正典 佛教大学, 教育学部, 教授 (60392289)
辻 靖彦 放送大学, ICT 活用・遠隔教育センター, 准教授 (10392292)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 構成主義 / 学生中心主義 / 学習デザイン / ラーニングデザイン / ICT 活用教育 / eラーニング / 授業設計 / LD / 学習目標 / 学習者中心主義 / ティーチングポートフォリオ / FD / 学習活動シーケンス / 学習中心主義 / ICT活用教育 |
研究概要 |
本研究では、講義提供型教育による受身的な学習ではなく、学習者が自らの学習に主体的に取り組み、学習活動に積極的に参加してこそ、初めて学びが起こる、という構成主義の考え方に基づいて、対面授業・ブレンデッド授業・オンライン授業全てにおいて、構成主義や学習者中心主義に基づいた学習デザインの授業設計を可視化・促進し、又、そういった学習デザインの共有化および再利用を促進するツールの開発を目的とした。我が国では、まだまだ、「eラーニング、すなわちビデオ化した講義の提供」、という考え方が強く、従来の講義型の延長線上でeラーニングや教育のICT化を捉えている面が強く見られるため、学習者の学習活動を中心に設計するツールを開発し、構成主義的・学生中心主義的な授業設計を促進することは、欧米に後れを取っている日本の高等教育を活性化するものであると思われる。本研究においては、大学における授業を科目・コマ・学習活動の3つのレベルで設計し、設計を可視化し、組織という枠を超えたコミュニティで共有し、評価・再利用するツールを開発した。
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